ピースフルリンクで初の車イス教室を開催いたしました。
日 時:07年12月10日〔月〕
場 所:宇治市 西大久保小学校(体育館)
時 間:10時50分~12時30分
3時間目4年生(64人)
4時間目3年生(53人)
目的:
介助をする立場に立って助け合いの心を養っていただくと共に車イス、
障がいについて理解を深めていただく。
車イスに乗っている人の介助を中心におこなっていただく。
介助をする大変さをマットの段差を乗り越えることによって
疑似体験していただく。
ピース所員:井上文雄、福嶋穂高
ピース職員:松岡、坂田(ボランティア)、宮城(ボランティア)
車イス5台は業者からの無料レンタルです。
まずピースの事業所の紹介のあと、各々の自己紹介。
車イスの説明を踏まえて生徒さんに質問を投げかけると、
「風呂はどうしてますか?」
「トイレはどうするの?」
「服はどうやって着替えるの?」
「家にはどうやって入っているの?」
「階段があったらどうするの?」
というような質問を受けました。
4時間目の3年生の生徒さんも同じような質問がありました。
生徒さんの疑問はとても新鮮な感じでした。
3、4年生とも非常に明るく元気でかわいかったです。
質問の後、車イス介助の説明をして
体育館内でバリアの疑似体験を行ないました。
今回は厚さ5cmのマットを通過して、
ゆっくり体育館を一周するのが課題です。
段差越えはティッピングバー(足踏みバー)を利用して
両手でハンドグリップを押さえつけたら難なく
前輪キャスターが浮きます。
しかし体格の小さな生徒さんは少し苦労していましたが
みんな一生懸命押していました。
マット上を押すのも砂利道を想定していたので
非常に重そうに押していました。
車イスを押す際は決して走らないことを伝えていたので
みんなゆっくりと押していました。
(やんちゃな4年生は雑な生徒さんも少しだけいました)
みんな始めて介助のというものを経験しておっかなびっくりしていましたが
話をきちんと聞いてくれましたし介助も真剣に取り組んでいただけました。
終わってから感想を聞くと、
「とても難しかった」
「マットが重かった」
「とても楽しかった」
生徒さんにとって貴重な経験だったと思いました。
またピースフルリンクにとっても良い啓発活動であったと思います。
所員の福嶋さん、井上さんお疲れ様でした。
今回は初めてということで松岡がマイクを持って説明・進行を行ないましたが、
今後は所員さんに徐々にシフトしていきたいと思っております。
今回依頼していただいた西大久保小学校の皆さん本当にありがとうございました。
そしてボランティアとして手伝っていただいた坂田さん、宮城さんありがとうございました。
ピースフルリンク『きらめき車イス教室』担当:松岡
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京都府より
本年度7月に指定をうけ
京都市内にて
障害者就労支援事業を
行っています
『Peace-full Link
(ピ-スフルリンク)』
といいます。
事業所に関するイベント情報や
記録をUPしていきます。
参加ご希望の方は、
ご連絡くださいませ☆